独特の作風をもつ ヨシタケシンスケさんの最新作『にげてさがして』をご紹介します。
2021年3月16日発売の最新刊です!
今回はいつもお邪魔する本屋さんで「サイン本」にであうことができてとっても幸せ気分!

最新刊『にげてさがして』ヨシタケシンスケ作の内容【試し読み風に】

貴重なサイン本なので、まずはヨシタケシンスケさんのサインから。
購入したサイン本のサインのページの写真です。

さてさて、それでは早速、内容のご紹介!最新刊本なので、ネタバレしないように気をつけながら内容をお伝えできたらなと思います。
表紙の男の子は何かから逃げているのですが、その謎の相手は頭に箱をかぶった人。悪い人ではないのですが、どうやら想像力を使うのが苦手なようです。
想像力がない人が男の子になにやらひどいことを言っている様子。
想像力がないから、男の子の気持ちを感じられないのでしょうね。
逃げた男の子は、救世主のもとへ。そう、その救世主は、男の子を理解して守ってくれる人。
きみと にたひとは
出典:『にげてさがして』(Amazon)
きみと いっしょにゲラゲラわらって
くれるひとは かならずいる。
そのひとも きっときみを
さがしている。
その人を探し続けることの大切さを語っています。
逃げて、探して、動いてそして、男の子は一体だれと出会うのでしょう
最新刊『にげてさがして』ヨシタケシンスケ作【感想】

・逃げることの大切さ
一番初めに感じたことは「逃げていいんだ」ということ。ひどいことを言われたりしたとき、我慢しちゃうことってあるけど、でも「逃げていいんだよ」とヨシタケさんは読者に教えてくれています。
それは、読者の子どもに語るようであり、子どもにこの本を買ってあげたパパやママに語っているように感じます。
辛いことに立ち向かうことこそが正しいこと、そんなふうに思わなくてもいいんだよと励ましてくれているようで、うれしくなります。そしてなにより、勇気をもって逃げることを選べるようになりました。
・探すことの大切さ
この絵本のいいところは、逃げることで終わりではないところです。逃げたあとの次の行動として「さがす」をテーマにしているところがすきです。
人は大切なこと、大切な思い、大切な人を探す旅を続けているのだなと気づかせてくれます。
・心の緊張がゆるみ、そして歩き続ける勇気をもらえる
逃げていいんだよというメッセージに出会ったことで、心の緊張がとても緩んだ感じがしました。
そして、大切な何かを探し続けることの意味を教えられた気がします。
この絵本を最後まで読み進めたとき、その読者である子どもや大人はきっと愛情に満たされることでしょう。
最新刊『にげてさがして』ヨシタケシンスケ作【本の概要】

書名:『にげてさがして』
著者名:ヨシタケシンスケ
発行所:赤ちゃんとママ社
発行日:2021年3月16日
最新刊『にげてさがして』ヨシタケシンスケ作【作者について】

著者:ヨシタケシンスケ
絵本作家・イラストレーター。
出典:『にげてさがして』(Amazon)
1973年神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
イラスト集『しかもフタが無い』(パルコ出版)や 絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)、『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)、『もしものせかい』(赤ちゃんとママ社)、イラストエッセイ『あるかしら書店』(ポプラ社)、『思わず考えちゃう』(新潮社)、『ヨチヨチ父』(赤ちゃんとママ社)など様々なジャンルで多数の著作がある。
2児の父。
じゃあどうする? まとめ
本の帯にはこう書かれています。
生きづらい世の中の
出典:『にげてさがして』(Amazon)
すべての人へ。
ラストは、あなただけの
物語に続きます。
そう、子ども向けの絵本ではなかったのですね。
すべての人にあてたヨシタケシンスケさんからのメッセージだったのです。
最後のページでお話は終わります。
でも、その続きは私たち読者が、自分のこととして綴っていくことが大切なのですね。
みなさんもぜひ、この絵本を読んで、自分の物語を綴って欲しいなと思います。
ご報告!
ヨシタケシンスケさんの最新作が登場!
『あきらが あけて あげるから』
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