小学校の連絡帳の書き方・トラブルの伝え方を伝え方を例文付きでわかりやすくお伝えします

renrakucho 相談室(子育ての悩み・発達障害)

息子が小学校に入って連絡帳を使うことになったんだけど、どんなふうに書いたらいいのかわからなくて・・
それに、友達とのトラブルの相談って連絡帳に書いていいのかな?

じゃあどうする?

ひろ室長
ひろ室長

連絡帳の書き方って決まりがないから、迷ってしまうこともありますよね。
特にトラブルが起きたときなどはなおさらのこと。
29年間の教職生活の経験をとおして私が感じた、連絡帳の使い方についてまとめてみました。
私の詳しいプロフィールはこちらから。

この記事の内容
✔︎ どんなときに連絡帳を使うのか
✔︎ 連絡帳や手紙、電話などの使い分け
✔︎ 基本的な書き方と場面別の文例
✔︎ トラブルを伝えるときの注意

この記事を読んでいただけると、連絡帳の使い方に迷わなくなります。また、最近使われはじめたアプリでも文例などは、参考になります。

連絡帳ってどんなときに使うの?

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小学校に子どもが入学したばかりの頃は、連絡帳の書き方でちょっと気を使うことが多いかもしれませんね。

小学校では、保護者だけでなく子どもが記入したり、担任からの連絡にも使ったりします。それぞれがどんなときに使うのか、簡単に説明したいと思います。

子どもが使うとき

小学校の1・2年生のころは、毎日帰りの会のときに、子どもが連絡帳に次の日の予定や持ち物を書いて帰ることがあります。

これは特に決まりではないので、担任によって違うことが多いです。

そんなときには、ぜひ、毎日おうちで連絡帳を確認してあげましょうね。

特に持ち物で、次の日に使うものがいきなり書かれていてびっくりしてしまうこともあるので、子どもが帰ったらなるべく早く確認してあげることも大切です。

担任が使うとき

めったにないことではありますが、担任からちょっとした連絡が書かれていることもあるので、一応、毎日確認してみてください。

そんなときは、担任から子どもに「家に帰ったら、お母さんに見せてね」などと声をかけているはずです。

保護者が使うとき

連絡帳の使い方では、保護者から担任への連絡に使うことが一番多いかと思います。内容としては、欠席・早退・遅刻の連絡や担任への相談などですね。

いじめや子ども同士のトラブルなどの連絡は、繊細な内容のものが多いので、連絡帳の使い方には慎重になる必要があります。

このことについては、後ほど「トラブルを伝えるときの注意」のところで詳しくお伝えします。

ここから「トラブルを伝える時の注意」に直接移動できます。

連絡帳の基本的な書き方と場面別の文例

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連絡帳の書き方に決まったルールはないのですが、担任にしっかりと連絡事項や気持ちを伝えるためのちょっとしたコツを含めてお伝えしたいと思います。

文例もありますので、参考にしていただけたらと思います。

基本的なパターン

「手紙」ではなく「連絡」なので、基本的には必要なことをシンプルに書くことが大切です。

ただ、シンプルにといっても、冒頭には一言あいさつの言葉があった方が、コミュニケーションとしてスムーズでしょう。

<文例>
○○先生おはようございます。娘がいつもお世話になっています。
今日は・・・(連絡事項)
よろしくお願いします。母

病気での欠席

風邪をひいて休む場合。

<文例>
○○先生おはようございます。
昨晩から頭痛と咳が続き、今朝も熱が37度あるため、本日はお休みします。
宿題のプリントなどがありましたら、お手数ですがこの連絡袋に入れてください。
よろしくお願いします。母

伝染病での欠席

インフルエンザで休む場合。

<文例>
○○先生おはようございます。昨日、発熱してお休みしましたが、小児科で診てもらったところ、インフルエンザでした。
小児科の先生には、△△日まで学校を休むようにと言われたので、しばらくお休みさせていただきます。
プリントや課題などがありましたら、お手数ですが6年2組の兄に渡していただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。母

家庭の事情による欠席

家族旅行で休む場合。

<文例>
○○先生おはようございます。
明日、明後日と、家の都合により欠席します。
よろしくお願いします。母

家族旅行で休むと正直に書いてもいいのですが、クラスの雰囲気や担任によって受け止め方も違うので「家の都合」と書いておけばいいと思います。

学校では「病欠」ではなく「事故欠」として扱います。

「事故欠」とは、病気、怪我、忌引、出席停止以外の理由による欠席をまとめて表しています。

体調不良等での体育の見学

学校を休むほどではないけど、体育の授業は見学させたい時など。

<文例>
○○先生おはようございます。
日頃の疲れがたまったのか、昨晩からお腹の調子が悪く、たまに腹痛を訴えています。
学校には登校して授業は受けたいと言っているのですが、体育の授業は見学させてください。
お腹が痛くなったら、先生に言ってトイレにいったり、保健室にいくように本人に言ってあります。
よろしくお願いします。母

※コロナウィルスへの対応については、各学校からのプリントに従ってください。

登校しぶりでの遅刻、欠席

さまざまな原因で、学校に行きたがらない場合。

<文例>
○○先生おはようございます。
朝になったら、急に学校に行きたくないといい出しました。
はっきりと理由を聞き出せていない状態です。
これからゆっくり、本人と話してみますので、今日は遅刻して行くことになると思います。
遅れて行く場合には、必ず学校に電話を入れてから、私が教室まで連れていきます。
また、欠席する場合にも学校に連絡を入れます。
よろしくお願いいたします。母

「学校に行きたくない」というケースについては、初めてのことなのか、常習的なものなのか、また、原因がわかっているのか、不明なのか、など様々なケースがあります。

連絡帳で解決できるような内容ではないのですが、子どもの安全のためにも、連絡帳をうまく活用して、居場所の確認が取れるようにしておくことが大切です。

また、遅刻のときのことも含め、電話での連絡も合わせてしておくことをおすすめします。

友達とのトラブル

友達とのトラブル、保護者同士のトラブル、担任とのトラブルなど、トラブルのケースはいろいろあります。

どのケースでも、連絡帳の利用については、個人情報のこともあるので、慎重になる必要があります。

どうしても連絡帳でまず伝えたいという場合のために、一応文例をのせておきます。

<文例>
○○先生おはようございます。
昨日、学校から帰ると息子が友達からの暴力について、泣きながら訴えてきました。
今日は行きたくないと言い出したのですが、励まして学校に行かせたので、学校での様子を見守ってあげてください。
また、本人には自分から先生に話すようにはいってありますので、そのときには聞いてあげてください。
詳しいことについては、放課後、学校に電話をしてお話しさせていただきたいと思います。
もし、都合のいい時間などありましたら、この連絡帳で教えていただけると助かります。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。母

トラブルの時のことについては「トラブルを伝えるときの注意」でくわしくお伝えします。

ここから「トラブルを伝える時の注意」に直接移動できます。

連絡帳・手紙・電話・面談・家庭訪問の使い分け

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担任の先生への連絡でも内容によっては、連絡帳がいいのか、手紙がいいのかなど悩むことあるかと思います。

ここでは、どんなときにどんな手段がいいのか、その使い分けの目安についてお伝えします。

連絡帳

欠席連絡や、子どものことでちょっと気になることなど、子どもの目に触れてもいいような内容については、連絡帳が手軽でいいでしょう。

手紙

担任の先生に伝えたい、または相談したいことがあって、なおかつ子どもの目にはあまり触れてほしくないような内容のときは、手紙にして一応封をして届けるのがいいでしょう。

手紙自体は、子どもがなくさないように、連絡袋に入れて渡してもらうといいですね。

ただ、文字として担任の先生のところに残るので、そのことを踏まえて書きましょうね。

電話

連絡帳や手紙の場合、文字で表現するため、形に残ります。

そして形に残ることは、メリットでもありデメリットでもあります。もし、文字として残ることに抵抗があるような内容のときには、電話で伝えるといいでしょう。

文字ではうまく表現しきれないことも、電話なら伝えやすいということもあります。

自分の子ども以外の個人名などが出てくるような内容は、できれば電話や面談で伝える方が安心です。

学校での面談

電話ではうまく解決できないことや、子どもや他の保護者を交えて話す必要がある場合には、学校での面談となります。

家庭訪問

学校によって家庭訪問を実施しているところとそうでないところがあります。

もし、家庭訪問を実施している学校で、そのタイミングまで待てるような内容のときには、家庭訪問のときに相談するのもいいでしょう。

ただ、年に1、2回しか機会がないので、内容は限られてしまいますね。

もし、学校にクレームをつけるような必要に迫られたときは、ぜひこちらの記事を参考にしてください。お役に立てるはずです。

トラブルを伝えるときの注意

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トラブルはできるだけ、スムーズにそして気持ちよく解決したいものです。

そのためにも、焦らず感情的になり過ぎないように、いくつかのことに気をつけながら伝えていきましょう。

トラブルの報告には慎重に

トラブルの程度にもよるのですが、基本的にはトラブルの報告や相談に連絡帳を使うことはおすすめしません。

その理由は、連絡帳はいつ誰が見るかわからないからです。

当日は、子どもから直接担任の先生に届けたとします。

でも、他の日に欠席連絡を近所の友達にお願いしたとしたら・・

その連絡帳は、他の保護者や子どもの手を経由して、やっと学校の先生に届くことになります。

その間、悪気がなくても、その内容を第三者が目にしてしまう可能性もあります。

また、感情的になって書いてしまった文章が、子どもの連絡帳に残ってしまうことも心配です。

なかには、伝え終わった時点でホッチキスで止めてしまう方もいるのですが、余計に目立ってしまうことになります。

そうしたリスクを考えると、トラブルの報告や相談に連絡帳を使うことはおすすめできないのです。

基本的には電話や面談で

トラブルについての相談などは、記録として紙に残すことも大切なのですが、まずは電話で担任の先生と直接話しをすることをおすすめします。

電話のタイミングは、基本的には放課後が一番いいでしょう。

担任と子どもとの関係で悩んでいるときには、教頭先生やスクールカウンセラーとの面談も有効ですね。

もし、連絡帳に書くのであれば

いじめや喧嘩などのことについて少しでも早く伝えたいということで、まず連絡帳で大まかに伝えておいて、改めて放課後に電話で詳しく伝えるということもあります。

そのときは、連絡帳には詳しく書き過ぎないことがポイントです。

<書き過ぎの例>
昨日、〇〇君に暴力をふるわれて、足にアザをつくって帰ってきました。今日は○○くんのことが嫌だから、学校に行きたくないといっていたのですが、なんとか励まして行かせました。絶対に許せないので、今日中に対応をお願いします。


よくない理由
☑️「〇〇くん」と個人名が記載されている
☑️「〇〇くんのことが嫌だから」という部分を、他の子どもや〇〇くん本人が知ってしまうと、トラブルが悪化することもある

ではどうしたらいいのでしょうか。

<控えた表現の例>
昨日、お友達といざこざがあったようです。足にアザがあったので、相手のお子さんにもケガをさせていないか心配です。
そんなことがあったせいか、今日は学校にあまり行きたがらなかったのですが、励まして行かせました。
休み時間にでも、その時の様子を本人や相手のお子さんやまわりの子どもたちに聞いてみていただけると助かります。
また、放課後にお電話で、息子から昨日聞いたことを詳しく伝えさせていただきたいと思います。もし都合のいい時間があれば、連絡帳にてお知らせください。


改善点
☑️個人名をなくした
☑️一方的な暴力とは決めつけなかった
☑️相手やまわりの子どもたちの話を聞いてもらうことで、客観的な事実を知ることができる
☑️詳しいことは、電話で直接話したいと予告している
☑️担任の都合を確認することで、確実に連絡をとれる

小学校でのトラブルの解決方法については、ぜひこちらの記事をご覧ください。きっとお役に立てるはずです。

じゃあどうする? まとめ

小学校で使われている連絡帳は便利だけど、その使い方についてはちょっとした注意が必要なこともあります。

最近では紙の連絡帳ではなく、アプリを活用するようになってきてはいるものの、大切なのはどんな文章でどんなふうに伝えるのかということ。

担任とスムーズにコミュニケーションしていくために、この記事がお役に立てば幸いです。

もし、学校にクレームをつけるようなことになってしまったときには、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

休み明けなどに、子どもが「学校に行きたくない」といい出してしまったしまったときには、こちらの記事を参考に!

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