子どもの頃、よく友達と秘密基地を作って遊んだっけな。最近の子どもたちはどうしてるんだろう?自然が少なくなってきたし、空き地があっても立ち入り禁止だったりするから、今の子どもたちはかわいそう。
じゃあどうする?
この記事の内容
✔︎ 子どもにとって秘密基地の意味とは
✔︎ 屋内型秘密基地大作戦
①段ボール箱基地
②ドーム型テント基地
③テントハウス型基地
確かに昔のようにどこでも入り込んで遊ぶというわけにはいかなくなりましたよね。学校の校庭にそんな場所を確保している強者もいましたが、見つけられて撤去されてしまいました。そんな経験も踏まえながら、家庭でもできる秘密基地作りをご紹介しました。詳しいプロフィールはこちらから。
子どもの自立にとって「秘密基地」にはどんな意味があるの?
一言でいうと
非日常の空間
もう少し詳しくお話すると
●家庭でも学校でもない子どもだけの空間
●大人が介在してはいけない空間
●大人から離れ主体的に過ごせる空間
●今と将来を結ぶ自立の準備空間
また、「秘密基地」について調べてみると、世界中の子どもたちが同じような遊びをしていることがわかります。
これは、子どもには必要な遊びだということではないでしょうか。
先ほど、「今と将来を結ぶ自立の準備空間」と書きましたが、秘密基地のなかで友達と家族を作ってみたり、会社を作ってみたりすることをとおして、将来の自分を先取りしているのかもしれませんね。
だからこそ、秘密基地作りは子どもたちには必要な遊びなのです。
屋内型「秘密基地大作戦」
「秘密基地」作りが子どもたちに必要な遊びだってことはわかったけど、実際には昔のように空き地に置いてある土管の中で遊ぶわけにはいかないし、他人の土地に勝手に入って何かを作ってしまうわけにもいかないですよね。
じゃあどうする?
外で勝手に作れないのなら、まずは自宅でできることに挑戦してみましょう。
メリット・デメリットも含め、3つほどご紹介します。
① 段ボール箱基地
② ドーム型テント基地
③ テントハウス型基地
① 段ボール箱基地
手順はこんな感じです。
① 四角く組み立てた段ボール箱をたくさん用意
② 好きなように重ねて部屋のようなものを作る
箱の大きさは子どもの大きさや部屋の大きさに合わせて決めるといいですね。
出来るだけたくさんあると面白いのですが、それは状況に応じて。
一応、金具などにも注意して、養生テープなどで組みたてるとあとの処理が楽です。
あとは子どもに任せておけば大丈夫。
<メリット>
コストがほぼ0円、テープ代のみ
飾りづけが自由にできる
<デメリット>
かさばるので、片付けにくい
② ドーム型テント基地
最近では、運動会用や海水浴用などに、コンパクトにたためて安価なポップアップテントが販売されています。
小さいものであれば子ども部屋にも置くことができますね。
<メリット>
使わない時にはコンパクトにたたんでしまうことができる。
設置時間が短くてすむ。
運動会、海水浴、防災用など一つあると便利。
<デメリット>
小さなものでも、部屋に置くと意外に大きい。
ここに楽天の商品を1つイメージとして掲載しましたが、大きさも様々、形や色も豊富にあるので、遊ぶ場所の広さと相談しながら決めるといいですね。
③ テントハウス型基地
子どもの遊び用に作られたテントハウス型の基地です。
このタイプは遊び用なので、室内もしくはベランダ等での利用に向いてます。
<メリット>
子どものおもちゃとして作られているので、デザインが可愛い。
比較的コンパクトにたためる。
ある程度種類が豊富。
<デメリット>
あくまでも玩具なので、運動会や海水浴、防災用には共用できない。
玩具としてのテントもかなり豊富で、特に女の子用のテントは、ぬいぐるみと一緒におとぎ話の国に入り込んでしまうような感じですね。
【コラム:ヒロ室長より】
運動場の片隅、運動場には背を向けるようにして作られた空間数本の背の低い茂みがドーム状の空間を作っていて、子ども2人がちょうど収まるくらいの広さ、というか狭さ。ここに、隠れて2人の時間を楽しむ子どもがいました。たまに休み時間の終わりのチャイムに気づかず、みんなで探し回った時も、実はここに隠れていたことが判明。用務員さんによって木が剪定されてあっけなく終了。
じゃあどうする? まとめ
子育てパパの思い
子どもの頃、よく友達と秘密基地を作って遊んだっけな。最近の子どもたちはどうしてるんだろう?自然が少なくなってきたし、空き地があっても立ち入り禁止だったりするから、今の子どもたちはかわいそう。
というお話をいただき
じゃあどうする?
ということで、家庭で楽しめる秘密基地づくりについてご紹介しました。
この記事でご紹介したこと
・段ボール箱基地
・ドーム型テント基地
・テントハウス型基地
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