そろそろ息子を プログラミング教室 に通わせようと思うんだけど、どんな教室がいいのかな?
違いってあるのかな?
選び方もわからないし・・・
プログラミング教室決める時には、
無料体験が絶対におすすめ!
学習塾を選ぶときでもそうですが、プログラミング教室を選ぶとなるといろいろ迷ってしまいますよね。
最近、子供向けのプログラミング教室が注目を浴びてきてはいるものの、近所に通わせているお母さんも少ないし、普通の学習塾に比べたら情報が少ないですからね。
そこで、結論から言ってしまうと、無料体験に行ってみるのが絶対におすすめです。
その理由についてお話しした後で、実際に無料体験のできる子供向けのプログラミング教室についていくつかご紹介します。
子供向けのプログラミング教室を選ぶとき、なぜ無料体験がおすすめなの?
それはズバリ 「相性の確認」 です!
それでは、その相性の正体と無料体験でのチェックポイントについてお話ししましょう。
プログラミング教室を選ぶときの「相性」とは
その「相性」とは主に次の3つです。
①子どもと講師の相性(学校でも担任の先生との相性ってありますよね)
②子どもと教材の相性(ゲーム作り?ロボット作り?アプリ作り?)
③お母さんと教室の相性(子どもが小さいうちは一緒に教室で過ごすので)
これらの「相性」を確かめるためには、実際にプログラミング教室に行ってみて、教室の中に入り、講師に会い、パソコンを触り、ロボットを触り、お母さん自身の居心地の良さを確認した方がいいと思うのです。
だからこそ 無料体験 がおすすめなのです。
いかがですか?
無料体験でのチェックポイントは?
実際にプログラミング教室の無料体験に行ったら次の5つは必ず確認しましょう
チェックポイント その1 <教室の雰囲気>
教室によってかなり雰囲気は違うものです。同じ系列でも、個々の教室の雰囲気は行ってみないとわからないものです。
例えば後ほどご紹介する LITALOCOワンダー などは、自由な空間づくりを大切にしているので、子どもたちの発想を豊かにしてくれる雰囲気があります。
そして、お子さんが小さなうちは、お母さんも一緒に教室に通うことも考えられるので、お母さん自身がその空間で過ごすことをイメージしながら見学して欲しいのです。
チェックポイント その2 <講師との相性>
学校の担任の先生のことを思い出してください。
先生方にもいろいろな個性があって、評判のいい先生でもなんだか相性が合わなかったり、そんなことがありますよね。
同じようにプログラミング教室でも、講師の先生とお子さんとの相性があります。
子どもたちはパソコンやロボットに向かっている時間が長いとはいえ、わからないことがあれば講師の先生に聞き、さらにその先生のアドバイスで子どもたちは新しい創造をしていくのです。
だからこそ、先生の人柄といったテクニックではない部分も大切!
そんな講師の先生の人柄に触れ、直に相性を確認できるのが、無料体験なのです。
チェックポイント その3 <教材との相性>
プログラミング教室は、文字通りプログラムの作り方を学ぶところですが、その方法は様々です。はじめはゲームをしながら少しずつゲームの作り方を学んだり、ロボットを組み立てて、そのロボットを動かす仕組みとしてプログラミングを学んだり。
簡単に教材についてまとめてみます。
●ゲーム作りや動く絵本作り
パソコンやタブレットで使って、ゲームや動く絵本などを作りながらプログラミングの学習をします。
その際に使うソフトとしては、Scratchというものが一番ポピュラーで、公立の小学校でもよく使われています。
●ロボット
ブロックやダンボールなどでロボットを組み立て、そのロボットを動かすためのプログラムを作ることでプログラミングの学習をします。
プログラミングにはパソコンやタブレット(場合によってはスマホ)を使います。
工作好きのお子さんには向いていますね。
チェックポイント その4 <カリキュラムの内容>
プログラミング教室では、必ずカリキュラムといって子どもたちが学習する内容を順序立てて計画したものがあります。
カリキュラムは1年分であったり、教室によっては3年間を見通したカリキュラムを作成しているところもあります。
また、LITALICOワンダーのように一人ひとりの子どもの特性に合わせたカリキュラム作りをしてくれる教室もあります。
体験のときには、このカリキュラムを見せてもらい、1年後に子どもたちをどんな姿に成長させてくれるのか、しっかりと確認しましょう。
ただ、楽しく通って、なんとなくロボットを動かせるようになった、それだけではもったいないですからね。
チェックポイント その5 <費用>
子ども向けのプログラミング教室は、普通の習い事に比べて高価なイメージがあります。
どんな習い事に比べるのかにもよるのですが、決して安くはありません。
そこで、無料体験のときに費用をしっかりと確認することが大切です。
もし、いくつかの教室を比較するのであれば、1年間を通してどんな費用がどのくらいかかるのか全て合計してみて、それを1ヶ月分に割ってみるといいでしょう。
パソコンやロボットなどをレンタルで貸してくれたり、ロボットは最初に購入する必要があったり、教室によって費用のかかりかたは結構違うものです。
それでは、お待たせしました。
実際に無料体験を行なっていて、ある程度規模の大きなプログラミングスクールを選んでみたので、ご紹介します。
どのスクールもそれぞれ個性があり、子ども向けのプログラミングスクールとしては、すばらしいところばかりです。
無料体験ができる 子ども向けプログラミング教室おすすめ6選
LITALICOワンダー
<コースや料金など>
コース | 教室受講 | オンライン受講 |
ゲーム&アプリ プログラミングコース | 5,775円 | 4,400円 |
ゲーム&アプリ エキスパートコース | 6,875円 | 5,500円 |
ロボットクリエイトコース | 5,775円 | 4,400円 |
ロボットテクニカルコース | 5,775円 | 4,400円 |
テクニカルデジタル ファブリケーションコース | 5,775円 | 4,400円 |
料金は月に8回受講した場合の1回あたりの金額(税込)になります。
<教室で使用するプログラミング言語>
Scratch、Viscuit、Unity 等
<教室で主に使用する教材>
教育版レゴ®マインドストーム®EV3、3Dプリンター 等
<LITLICOワンダーの特徴をお伝えします>
一人ひとりの興味や個性に合わせたカリキュラム作りをしてくれるところが大きな特徴です。
運営会社であるLITALICOは、LITALICOジュニアという発達障害などの課題を持ったお子さんなどのためのソーシャルスキル・学習教室を運営しているため、そこで培ったノウハウを、このLITALICOワンダーの運営にも生かしているからだと感じます。
実は私も仕事の関係でLITALICOジュニアの方と関わったことがあるのですが、若い方なのに子どもの特性をしっかりと把握した上で指導しているなと強く感じました。
そんな人材を育成している会社だからこそ、プログラミング教室でもオーダーメイドのカリキュラム作りができるのですね。
LITALICOワンダーについて詳しくまとめた記事です。少々長めなのですが、ぜひご覧ください。
自考力キッズ(じこうりょくきっず)
小学1年生からのプログラミング教室なら、自考力キッズ<コース・料金等>
パズル・ロボット・プログラミングを2年間で学ぶコース
受講料は1万円前後(教室によって異なります)
<教室で使用するプログラミング言語>
Studino(Scratch のような簡単な操作のビジュアルプログエアミング言語)
<自考力キッズの特徴をご紹介します>
自考力キッズでは、パズル・ロボット・プログラミングの3つの人気コンテンツをまとめて学ぶことのができる、低学年向けのプログラミング教室です。
それぞれのコンテンツで子どもたちの身につく能力とは
・パズルでは
図形・空間認識力と集中力
・ロボットでは
想像力と表現力
・プログラミングでは
理論的思考力と問題解決力
実際のカリキュラムを見てみましょう!
運営母体であるアーテックは、学校用教材メーカーとして教材開発に関する長年の実績を持っているところが大きな強みです。学校現場では、たくさんの子どもたちがアーテックの学習教材のお世話になっています。
↓ 体験はこちらから ↓
エジソンアカデミー
エジソンアカデミー<コース・料金等>
およそ 10,000円前後(教室毎に異なります)
<教室で使用するプログラミング言語>
Studuino (Scratchのような簡単な操作のビジュアルプログエアミング言語)
<教室で使用する教材>
アーテック製ロボット教材(自社開発教材)
<エジソンアカデミーの特徴をお伝えします>
毎月1体の新しいいロボットをつくるという、全部で40ものカリキュラムが用意されていて、毎月のレベルアップがそのまま子どものモチベーションアップにつながる仕組みになっています。
それぞれのカリキュラムは、プログラミングの基礎をじっくり学習する「基礎編」と、何度も挑戦したくなるゲーム形式のミッションが用意された「応用編」という流れになっていて、各段階でしっかりとした力が身につくように考えられています。
実際のカリキュラムを見てみましょう!
運営母体であるアーテックは、学校用教材メーカーとして教材開発に関する長年の実績を持っているところが大きな強みです。私も学校現場にいたころ、アーテックさんの教材には大変お世話になっていました。
「プログラミングスクール・教材調査」では、5冠を達成するほどの実力があります。
ロボットコンテストへの参加をとおして自分の作品を表現することができるので、そうした経験のなかで子どもたちは本気で取り組み、大きく成長しています。発表の機会があるって本当に大切ですね。
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Crefus (クレファス)
画像出典
【Crefus】
<コース・料金等>(税別)
・Kicksジュニアエリートコース
ベーシック/スタンダード/アドバンス
月額 9,000円〜
・Crefusコース
ブロンズ/シルバー/ゴールド
月額 13,000円〜
教材費 1,000円
維持費 1,000円
入会金 15,000円
他にロボット代が必要
<教室で使用するプログラミング言語>
ブロック型のビジュアルプログラミンング言語
C言語
<教室で使用する教材>
レゴ®エデュケーションWeDo 2.0
レゴ®マインドストーム®EV3
<Crefusの特徴をお伝えします>
Crefusは、2003年の設立からロボット製作とプログラミングで子どもたちを夢中にさせてきた、STEM教育のパイオニアです。
世界最大級のロボット競技会「FLL(ファースト・レゴ®・リーグ)」などにも、日本代表として多くの子どもたちを送り出してきた実績があります。
パソコンを使ったプログラミングはもちろんのこと、低学年のコースでは算数・理科だけではなく、歴史や地理、また社会問題などの幅広い分野をブロック製作という楽しい経験を通 して学べることはこの教室の大きな特徴といえます。
朝日小学生新聞と協力して、紙面でプログラミング講座「キックスタート!プログラミング」を連載しています。
年長さんから学べる12のコースを設定し、幅広くしっかりとした体系的なカリキュラムが用意されているので安心です。
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Tech Kids School
<コース・料金等> (税別)
・Tech Kids School(継続学習コース)
・プログラミング基礎コース
・iPhoneアプリ開発コース
・Unityプログラミングコース
受講料(月額)19,000円
教材費(月額) 2,000円
入会金:無料
1回 120分(年間 36回)
Tech Kids CAMP(短期体験コース) 34,000円~
<教室で使用するプログラミング言語>
QUREO(小学生向けプログラミング教材)
Scratch、Swift、C# 等
<Tech Kids Schoolの特徴をお伝えします>
Tech Kids Schoolは、日本最大級の小学生のためのプログラミング教室で、「Amebaブログ」やインターネットサービスの開発などを手掛けるIT企業「サイバーエージェント」が運営しています。
楽しみながら学習しつつも、本格的なプログラミングスキルとデザインスキルを身につけられるところが、Tech Kids Schoolの大きな特徴の一つです。
最大で3年間のカリキュラムを使用していて、1年目はプログラミングの基礎を学び、2年目以降は本格的なプログラミング言語を学びます。
Apple社CEOのティムクック氏が来日した際に、Tech Kids Schoolの生徒が開発した作品をプレゼンテーションする機会を設けるなど、日々の学習の成果を子どもたちのモチベーションアップにつなげるような取り組みをしています。
プログラミングの他、デザインスキルやプレゼンテーションスキルを学ぶ講座も充実しています。
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TENTO
<コース・料金等>(税込)
◼️通級教室
月額(月4回)15,000円〜20,000円
(月2回)8,600円〜11,000円
入会金 15,000円
教材費、PC使用料を含む
教室によって料金体系が異なることあり
兄弟割引あり
◼️オンラインコース(税別)
・グループ 月額(月4回)12,000円 (月2回)7,000円
・親子グループ 月額(月4回)12,000円 (月2回)7,000円
・マンツーマン 月間基本料金 3,000円 1回あたり(60分)5,000円
<教室で使用する言語>
Scratch、Viscuit、Minecraft、Python、JavaScript など
<TENTOの特徴をお伝えします>
「居場所を見つけ、自ら学び、世界を変える」をミッションに掲げ、子供向けプログラミングスクールとして2011年に設立されました。
TENTOの指導方法は、一人ひとりの進み具合に合わせた寺小屋方式で、キーボードに触るのが初めての子どもから、英文ドキュメントを読みこなしてバリバリと開発できる子どもまで、自分自身で積極的に、そして楽しくプログラミングを学べる環境を提供しています。
TENTOでは、一つの教室に異なる学年、異なるスキルを持った子どもたちが一緒に学んでいます。そして、学習方式も授業形式と個別の学習が混在していて、子どもたちは教室に来た時に何をどのように学ぶのかをその都度選択するようになっています。
講師はTENTOの講師研修プログラムを受講し、プログラミング教育に関する基礎知識とファシリテーションスキルを身につけています。
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じゃあどうする? まとめ
そろそろ息子を プログラミング教室 に通わせようと思うんだけど、どんな教室がいいのかな?
違いってあるのかな?
選び方もわからないし・・・
というご質問をいただき、
じゃあどうする?
と考え、いくつかプログラミング教室をご紹介しましたが、いかがでしたか?
子ども向けのプログラミング教室は、無料体験を積極的に活用して子どもとの相性をチェックすることが、一番大切なポイントです。
教室に通うとなると費用も結構な額になります。
前書きの部分でお話しした5つのチェックポイントなどを参考にしていただいて、子どもたちが喜んで通える教室を探してくださいね。
この記事が少しでも教室選びの参考になれば幸いです。
他のプログラミング教室のこともいろいろ知りたいので、次の記事も参考にしてみます。
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