『あつかったらぬげばいい』/ヨシタケシンスケさん作 の内容や感想【試し読み風に】

あつかったらぬげばいい001 図書室(書評など)

独特の作風をもつ ヨシタケ シンスケさんの『あつかったらぬげばいい』をご紹介します。

『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作の内容【試し読み風に】ネタバレもちょっとあり

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ著

暑かったら脱げばいいのは当たり前!
その当たり前からはじまるこの絵本。

まずは
「あつかったら」

「ぬげばいい」

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出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ著


見開きでセットになったイラストと言葉。
そんな短いストーリーが31も詰まっています。

その中からちょっとだけネタバレしつつ、いくつか試し読み風にご紹介していきます。


「ふとっちゃったら」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

「なかまをみつければいい」

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画像出典:『あつかったらうげばいい』

「よのなかが みにくく おもえてきちゃったら」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

こんな状況ってありますよね。
さて、ヨシタケさんはなんとつづけるのでしょう・・


「ひとのふこうを ねがっちゃったら」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

「なみうちぎわに かけばいい」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

ちょっと衝撃的な言葉が・・


「どうしても かってほしかったら」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

「・・・」
ここはぜひ絵本で見ていただきたいのです。
女の子の表情がなんとも・・


「おとなでいるのに つかれたら」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

「あしのうらを じめんから はなせばいい」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

足の裏を地面から離す感覚って、確かに開放的というか子どもに帰る感じがしますよね。


「はなしあいてが ほしかったら」

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』

「・・・」
この発想もヨシタケシンスケさんならではという感じ。
ぜひ、本を見てみてください。



そして最後は、

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作

と元に戻っておしまい!

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『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作【感想】

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作

「暑かったら、脱げばいい」という当たり前の行動を、日常のちょっとした問題の解決にあてはめつつ、その解決方法がヨシタケさんらしい答えになっているところがこの本の楽しいところ。

この「ヨシタケさんらしい」を私なりに表現すると、「笑えそうで笑えない、でも心がホッとするそんな温かくもあり、ユーモアもある言葉や描写」という感じ。

小学校1年生の子どもが一人で読み進めていくには、ちょっと難しい場面も多いですね。

小さい子どもに対しては、パパやママが一緒に読んであげて、「大人って、こうなのよ」なんてちょっと大人の世界を楽しむのも面白そう。

小学校の高学年以上なら、じわじわとくるヨシタケシンスケさんの面白さを感じてくれるかなと思います。

読んでみて思ったことは、やっぱりヨシタケシンスケさんの絵本は大人に読んでほしいなということ。

読んで、共感して、笑って、ホッとしてなんだか手放せなくなる、そんな一冊です。

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『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作【本の概要】

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作

題名:『あつかったら ぬげばいい』
作者:ヨシタケシンスケ
出版社:白泉社
発行日:2020年8月30日

ヨシタケシンスケさんの最新作はこちら

『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作【作者について】

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画像出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作

1973年神奈川県生まれ。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』(PHP研究所)『もうぬげない』(ブロンズ新社)『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で、MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、5冠に輝く。『つまんない つなんない』でんミューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞。著書に『それしか ないわけないでしょう』『ものは言いよう』(ともに白泉社)など多数ある。

出典:『あつかったらぬげばいい』ヨシタケシンスケ作

このイラストはきっとヨシタケさんご自身なのでしょうね。

じゃあどうする? まとめ

ヨシタケシンスケさんファンは、は子どもだけでなく大人も多いことと思います。

大人の世界のちょっとした悩みや憂いをじわっとくるユーモアで解決してくれる、そんなヨシタケさんのセンスに癒されるのだと思います。

この『あつかったら ぬげばいい』は、子どもの絵本と大人の絵本の中間的な存在。

たくさんの子どもから大人の癒しの一冊になったらいいなと思います。

ここから先は、ヨシタケシンスケさんの本を紹介した記事です!

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