幼稚園と小学校に通う2人を育てながら、パートにも出て・・・いわゆるワーキングママ。とにかく自分の時間がほしい・・・
じゃあどうする?
子どもが小さいときには、特にお母さんに負担が集中しがちですよね。
そんな、子育てママが自分の時間をつくるためのアイディアをお伝えします。
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本記事でお伝えする内容
魔法の時間管理術 3ステップ
ステップ1 時間割チェック!
ステップ2 自分を予約する!
ステップ3 家事はスキマ時間に!
家事の工夫ベスト5
① モノを減らすと時間は増える
② 掃除は見えるところ優先
③ 弁当はチンチンチンで楽チン
④ 任せる
⑤ 家事をしない
【子育てママ・ワーキングママ】魔法の時間管理術は「決意」から!
「時間は命」
忙しい子育てママが自分の時間をつくるためには、時間に流されるのではなく、自分の時間を自分の命だと思って、主体的に時間管理をすると決意することが大切。
もし、仮にみなさんの寿命があと50年で、睡眠時間が1日7時間とすると
50年×365日×17時間 = 310,250時間
この時間が残りの人生で、目覚めている時間です。
長く感じるか、短く感じるかは別として、自分の人生は有限なんだということを感じてほしいのです。
「時間をムダにすること」=「命をムダにすること」
だからこそ、「時間をつくる」と決意することが大切!
子育てママの魔法の時間管理術は、全てこの決意からはじまります。
【子育てママ】魔法の時間管理術 3ステップ
子育てママが、かしこく時間管理するためのスケジュールの組み方は、たった3ステップで完了します!
魔法の時間管理術 3ステップ
ステップ1 時間割チェック!
ステップ2 自分を予約する!
ステップ3 家事はスキマ時間に!
ステップ1 時間割チェック!
まずは現状を知るために、日々の時間割をチェックすることから始めます。
下の図のように簡単な表に書き込んでみましょう。
チェックをするときのコツは、「色分け」をすることです。
家事(洗濯・掃除・買い物)は <赤>
自分の時間は <青>
子どものための時間は <緑>
固定時間(睡眠、送迎など) <黄>
ここでは、子育て中の専業主婦と仮定します。
このスケジュールをみると、掃除や洗濯などの家事を最優先でやっていますね。
「ランチはママ友に誘われるとつい断れなくて、忙しいのに付き合ってしまうな・・」
「自分の時間は、寝る前の30分だけ」
「気がついたらベッドでほんの数ページ、本を読んで1日が終わっちゃった」
極端かもしれないけど、こんな1日はありませんか?
そんな普段の時間の使い方がわかったら、次のステップへ!
ステップ2 自分を予約する
子育てママの時間管理術で、自分時間をつくるための次のステップは自分を予約すること。
固定の予定を確認
自分を予約する前に、固定の予定を入れましょう。
<固定の予定の例>
・睡眠時間
・保育園の送迎
・小学校の登校時間
・習い事の送迎
自分を予約する
いよいよ、自分を予約します!
自分の時間は、
できるだけ かたまりで取る ようにします。
下の図のように、青い部分を書き込むことが
「自分を予約する」
ことなのです。
「自分を予約する」ときのコツ
自分の時間はできるだけ
大きなカタマリで取りましょう。
カタマリが大きければ、それだけ
満足感も大きくなります。
できれば、スケジュール帳を用意して
視覚に訴えるようにするといいですね。
でも、細かすぎるスケジュール管理は負担の元。
ステップ3 家事はスキマ時間に!
家事を細かく分割してみる
分割とはいったものの
家事はもともと細かいものなのです。
それを普通の家事では、まとめて一気にこなそうとしていただけなのです。
例えば
・洗濯(洗う、干す、たたむ)
・食事(下ごしらえ・調理・洗い物・片付け)
・掃除(トイレ、玄関、リビング、子ども部屋)
小さな家事をスキマ時間に埋め込む
細かくすると、ハードルが下がって、気持ちも軽くなります。
細かくした家事は、大切な自分時間のスキマに埋め込めばスッキリ。
家事はもともと細かいもの
↓
スキマ時間の活用にピッタリ
と、発想を少し変えるだけで、生活が大きく変わります。
結論です。
魔法の時間管理術 3ステップ
ステップ1 時間割チェック!
ステップ2 自分を予約する!
ステップ3 家事はスキマ時間に!
【子育てママ】家事の工夫 ベスト5
【子育てママ】が自分時間をつくり出すための時間術を説明しましたが、次は家事そのものの工夫ベスト5についてお話します。
家事の工夫ベスト5
① モノを減らすと時間は増える
② 掃除は見えるところ優先
③ 弁当はチンチンチンで楽チン
④ 任せる
⑤ 家事をしない
その1 モノを減らすと時間は増える
モノを減らすコツは2つ
① 収納家具を捨てる
②「迷い袋」で迷ってポイ!
<収納家具を捨てる>
リビングの床を見てください。
何割くらい床が見えていますか?
モノがなければないほど、掃除時間は減ります。
フローリングの床をクイックルで掃除するとき、何もない方が早く掃除できませんか?
モノを増やすコツは、収納家具を増やすこと。
ということは、収納家具を減らすと・・・
そう、モノは減るのです。
<「迷い袋」で迷ってポイ!>
でも、モノを捨てられなくて・・・
一番の原因は「迷い」
もかしたらまだ、使うのでは?
そんなときは
「迷い袋」へポイ!
「迷い袋」とは
1週間だけ捨てずに様子をみるための袋。
箱でもいいのですが、期間を決めて少しだけ様子をみて、使わなかったら今度は迷わずにポイ!
その2 掃除は見えるところ優先
「神は細部に宿る」とはいうものの
「掃除は細部を気にしない」
見えないところは後回し。
まずは見えるところをササッと掃除!
その3 弁当はチンチンチンで楽チン
弁当は冷凍しておいたものを使えば本当に楽チン!
安い食材を手に入れたときは、弁当のおかずをまとめて作るチャンスです。
できたら小分けにして冷凍庫に。
使う時は、電子レンジで 「チン!」で楽チン!
季節やおかずの種類にもよりますが、基本的に冷凍のままお弁当箱に詰めればOK!
市販の冷凍のおかずも調理済みのものがほとんどなので、そのまま入れられますよね。
手作り & 市販のおかずであっという間にお弁当は完成!
しかも、冷却効果で夏場はお弁当が傷みにくくなるので一石二鳥!
本当に忙しいときは、ご飯も電子レンジでチン!
冗談ではなくて本当に チン! チン! チン!
でお弁当を完成させていた時期もありました。
その4 任せる
6つの「任せる」
① 家電に任せる
② 子育てを任せる
③ 買い物を任せる
④ 掃除を任せる
⑤ お惣菜に任せる
⑥ 冷凍食品に任せる
家電に任せる!
<電気圧力鍋>
料理の時間短縮は圧力鍋に限ります。
最近は電気式のものが便利。
しかもレシピまで内臓されています。
<食洗機>
食洗機を置くための場所は必要だけど、その威力は絶大!
<掃除機>
やっぱり掃除はルンバにお任せ!
<洗濯機>
値段は高いけど、洗濯から乾燥まで一気に済ませてくれるのはありがたいですよね。
<衣類乾燥機>
乾燥機能付きの洗濯機は高いので、衣類乾燥機を別に購入する方が手っ取り早いかも!
我が家では20年以上使ってますが、絶対に手放せません!
物干しで、乾ききらなかったものの仕上げに使ってます。
梅雨時などは最高ですよ!
子育てを任せる!
<母親(実母)>
なんといっても安心して任せられるのが実の母親。
近くに住んでいて、預けられたら一番安心ですね。
<義母>
ちょっとハードルは高いけど、いざというときには大切な存在。
<ベビーシッター>
お金はかかるけど、気持ちを割り切って預けられるので、いざというときの選択肢としては大切です。
地域によっては、公的なボランティアによるシステムもあるので、市役所に問い合わせてみるのもおすすめです。
買い物を任せる
<ネットスーパー>
我が家で愛用しているのは、ダイエーさんの配達サービスです。
1回の配達料金は300円なのですが、車で買い物に行くことを考えると、断然にお得です。
とにかく買い物の時間を節約できるので。
また、以前使っていた生協のパルシステムもいいですよね。
食材に対する安心感は抜群です。
赤ちゃん専用のカタログや、アレルギー対応食品専用カタログもあります。
<食材セット>
食材のセットなら、食材の無駄がないところや、メニューを簡単に決めれれるところがメリットですね。
掃除を任せる
<家電>
物を減らして、床がスッキリすればするほど、ルンバが活躍しやすくなります。
性能もどんどんアップしているので、自分の時間をつくりたい子育てママにはぴったり。
<清掃サービス>
レンジ、換気扇、エアコン、庭の手入れなどなど、やれば自分でもできるけど、やっぱり専門家の作業には勝てません。
プロが使う洗剤や器具は、私たち素人が使うものとは全く違います。
費用はかかるけど、その分の価値はありますよね。
お惣菜に任せる
<スーパー>
スーパーのお惣菜のいいところは、作りたてだったり、夕方の割引ですね。
うちの近所のスーパーでは、夕方になると30%〜50%の割引があります。
<コンビニ>
最近のコンビニのお惣菜も魅力的。
真空パックに入ったものなどは日持ちもするので、サラダチキンなどは冷蔵庫に常備しておいてもいいくらいですよね。
<商店街>
近所に商店街があればきっとお惣菜屋さんもあるのでは?
うちの近所の商店街には、フライの専門店があって好きなものを選ぶとその場で揚げてくれるので、夕方は特に混雑気味。
お肉屋さんの揚げ物のも美味しいですよね。
揚げ物を外で買えば、洗い物が楽チン!
冷凍食品に任せる
最近の冷凍食品はほとんどが国産のものなので、安全で美味しい!
ギョウザは必ず冷凍庫に3パック常備しています。
フライパンにフタをしなくてもいいし、パリッと羽根つきギョウザができるのは魅力的。
その5 家事をしない
究極の工夫は、家事をしないこと!
家事をゼロにすることは難しいけど、減らすことはできるはず。
「○○すべき」という意識は断ち切って
今までの「当たり前」を見直してみませんか?
意外とやらずに済むことってあるものです。
私は昭和の生まれですが、昭和の常識は令和の常識ではないな、と感じています。
常識は変わっていくもの、ときには自分流の常識でかまわないのです。
お父さんの活躍に期待する
ワークライフバランス、働き方改革・・・
今は、お父さんが家庭や学校・地域で活躍する時代です。
ここでは、2つほど活躍して欲しい場面について提案します。
その1 休日は子ども & お父さんの時間
その2 学校行事でお父さん大活躍!
休日は子ども & お父さんの時間
せっかくの休日だから、家族全員で出かけることも大切ですが、ときにはお父さんと子どもだけで出かけてもらうことも大切。
お父さんと子どもの時間を作るためには、普段からの過ごし方が大切です。
それは、子どもに対してお父さんのいいところを普段からたくさん伝えてあげること。
そうすることで、お父さんを尊敬し、お父さんと過ごす時間を楽しみにするようになるから。
そんな気持ちをもったお子さんと一緒に過ごせるなら、お父さんもきっと喜んで出かけていくことでしょう。
普段からの関係づくりはお母さんの力の発揮のしどころ!
学校行事でお父さん大活躍!
最近は、土曜日に父親参観日を設けている学校も多いかと思います。
そんなときには、絶好のチャンス。
お父さんも一緒に連れて行きましょう。
そして、もしお子さんの通う学校に「オヤジの会」があるなら、すすめてみてはかがですか?
私も娘が小学1年生のときから入り中学を卒業するまでの9年間、オヤジの会に参加して楽しい時間を過ごしてきました。
学校によってはお父さんがオヤジの会に参加している場合、PTA委員の軽減などもありますよ。
それに、オヤジの会の行事は子どもを連れて出かけることがほとんどなので、ママの貴重な自分時間ができます!
娘が小学1年生のときから中学を卒業するまでの9年間、オヤジの会に参加していました。
日曜日に娘と出かけて、学校で様々な活動をするのですが、今にして思えば、私にとっても有意義なな時間でした。
父親同士のつながりができたこともありがたかったでよ。
こどもの自立を促す
子育ては子どもが成長するに従って、手が離れていくもの。
その速度を少しでも早めるためには、最初が肝心。ここでは、2つのことについてお話します。
その1 子どもも家事に参加
その2 家族の一員という意識
その1 子どもも家事に参加
子どもに家事を手伝わせることの大切さはわかっていても、はじめはお母さんが一人でやってしまった方が格段に速いですよね。
でも、ぐっと我慢、ここでちょっと時間をかけて教え込むと後で楽になります。
新聞を取ってきたり、各部屋のゴミ箱からゴミを集めたり、洗濯物をたたんだり、結構、安全に楽しくできることはたくさんあります。
時間をかけて育てるだけの価値はありますね。
なにより子どもの将来のためにもなります。
その2 家族の一員という意識
「家事=お母さんの仕事」ではありません!
ご主人もそうですが、子どもだってその担い手の一人。
家族の中での自分の役割をはっきりさせてあげることで、自分も家族の一員なんだという意識が育ちます。
小さなことから少しずつ。
じゃあどうする? まとめ
幼稚園と小学校に通う2人を育てながら、パートにも出て・・・とにかく自分の時間がほしい・・・
じゃあどうする?
ということで、忙しい子育てママの時間管理術について、まとめてみました。
家事を任せるための家電をいくつか紹介しましたが、どれもそこそこいい値段がします。
でも、その家電から生み出される時間は宝物。
必ず子育てママを輝かせてくれます。
輝く子育てママの笑顔について書いた記事はこちらです。
子育てママの悩みごとは尽きないものです。そんな悩みのなかでも特に大きな悩みごと5つについて、その解決方法をまとめた記事はこちらです。
ぜひ、お読みいただき、日々の子育てに生かしていただけたえら幸いです。
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