友人の子供におもちゃをプレゼントしたいのだけど、せっかくだから今話題のプログラミングの勉強になるようなものがいいな。
でも、どんなおもちゃがあるのかわからないし、値段も高そうだから迷ってしまう。
こんなお悩みを解決します!
<本記事の内容>
✅プログラミングプログラミングおもちゃって、どんなものなの?
✅プログラミングおもちゃを買うことのメリット・デメリットは?
✅プログラミングおもちゃの価格帯はどの程度?
✅プログラミングおもちゃの選び方は?
✅低価格のプログラミングおもちゃ おすすめ5選!
長年教育現場で子供たちと過ごしてきた経験と、自分の育児経験を活かしてこの記事を書きました。
詳しくはプロフィールをご覧いただけると幸いです。
「プログラミングおもちゃ」は決して安いものではないので、自分の子どもに買うにも、他のお子さんにプレゼントをするにも、迷ってしまいますよね。
でも、この記事で低価格で、おすすめの「プログラミングおもちゃ」を見ていただければ安心すると思います。
それでは、さっそく「プログラミングおもちゃ」についてご紹介したいと思います。
プログラミングおもちゃって、どんなものなの?
プログラミングおもちゃ(玩具)とは、自分で考えた動きをあらかじめプログラミングしておき、そのプログラムにしたがって、ロボットなどのおもちゃが動くものが多いです。
そのプログラミングの方法は様々なのですが、ここでご紹介するおもちゃのプログラミングの方法をいくつかご紹介します。
・動かし方が書かれたカードを自分の思い通りに並べることでプログラミング
・おもちゃに付いているスイッチをセットすることで、動きをプログラミング
・スマホに入れたアプリで簡単にプログラミングをして、おもちゃを動かす
・棒状の部品にあらかじめ動き方を自由にセット(プログラム)しておき、その通りにおもちゃを動かす
プログラミングおもちゃを買うことのメリット・デメリットは?
プログラミングおもちゃを自宅用に買ったり、知り合いのお子さんにプレゼントしたりするときに、どんなメリットやデメリットがあるのでしょう?
●小学校でプログラミング学習が必修化され、これから学校の勉強でもプログラミングが積極的に扱われていく
●子供との一緒の時間を「遊び&学習」の時間として活かしながら、プログラミング教育ができる
●パソコンを使わずに遊び感覚でプログラミングの概念を自然と身に着けることができる(今回はパソコンを使わないおもちゃを選んでいます)
●ロボットなどを実際に動かしながら遊べるものが多いので、子どもの興味が長続きしやすい
●全般的に高価なものが多い
プログラミングおもちゃの価格帯はどの程度?
一般的なおもちゃに比べて、プログラミングおもちゃは高価なものが多いです。それでも、今回は比較的価格の安い(5000円以下)のものを選んでみました。
高価なものは、おもちゃというより、プログラミング用の実験装置といってもいいような、高度で専門性の高いものもあります。
その分、学ぶことも多く、プログラミングのレベルもかなり本格的で大人でも十分に楽しめるものです。
小学校のプログラミング学習の域をはるかに超えてはいますが、専門性が高いだけに、将来本格的なプログラミングやロボット工学などを学びたい子どもたちに向いた教材です。
プログラミングおもちゃの選び方は?
プログラミングおもちゃを選ぶときには、お子さんの年齢や性格をある程度考えてみたうえで、次のポイントをおさえるといいです。
<おもちゃ選びのポイント>
・興味を引くもの
・長く遊べるもの
・親子で遊べるもの
お子さんが小さいうちは、2人以上の複数で一緒に遊べるタイプのおもちゃだと、子どもの興味が続きやすく、長い期間遊べるのでおすすめです。
低価格のプログラミングおもちゃおすすめ5選!
今回は、高価な傾向にあるプログラミングおもちゃのなかから、比較的安く買えるおもちゃを5つ選びました。
値段は抑え気味ですが、子どもたちへの効果はしっかりとあります。
楽しく遊ぶなかで理論的な思考力の基礎が身につきます。
アンパンマン はじめてプログラミング!どの道とおる?アンパンマンドライブカー
メーカー:セガトイズ
価格:3,000円前後 アマゾンで見てみる
対象年齢:3歳から
特徴:お店や道路が描かれたマップの上に「アンパンマンカー」を置いて走らせるおもちゃ。
道の進み方は、事前に「アンパンマンカー」についているボタンを使って簡単にプログラミングしておくことができます。
スタート地点から行きたいお店までの動き方を子どもが自分で考えることをとおしてプログラミング的な思考力を身につけることができるような仕組みになっています。
【日本おもちゃ大賞2019 共遊玩具部門 優秀賞】
フィッシャープライス プログラミングロボ コード・A・ピラー ツイスト
メーカー:フィッシャープライス
価格:2,000円前後 アマゾンで見てみる
対象年齢:3歳から
特徴:いも虫の形をしたおもちゃの背中についた5つのダイヤルを回すことで、動きをプログラミングすることができます。
ダイヤルで指定できる命令は8種類あり、組み合わせることで、1000通り以上の動きをコントロールすることができます。
カードでピピッと はじめてのプログラミングカー
メーカー:学研ステイフル
価格:4,300円前後 アマゾンで見てみる
対象年齢:3歳から
特徴:「日本おもちゃ大賞2018エデュケーショナル・トイ部門」で対象を受賞。
冒険マップの上で目的地をめざして車を動かすために、どんな命令をしたらいいのかを考え、その命令のカードを事前に車に読み込ませることでプログラミングをします。
マップの通り道やその目的地などにストーリー性があるため、子供たちも飽きずに何度もチャレンンジしていくなかで、プログラミング的な思考力を自然に身につけることができます。
カムプログラムロボット工作セット
メーカー:タミヤ
価格:3,500円前後 タミヤオンラインショップで見てみる
対象年齢:10歳から
特徴:自由にセットできるカムを使って動きをプログラムできるロボット工作の組み立てキットで、カムをセットするプログラムバーは1本で約35秒の制御ができ、つなぎ合わせることで制御時間を伸ばすこともできます。
接着剤を使わずに、ネジ止めとはめ込みだけで手軽に組み立てることができます。
Sphero Mini
メーカー:Sphero社
価格:5,900円前後 アマゾンで見てみる
対象年齢:8歳〜
特徴:プログラミング学習用アプリ「Sphero Edu」をインストールしてSphero miniに接続することで、スマホやタブレット上でプログラミングをして、Spheroを指示通りに動かすことができます。
プログラミングの方法は、画面上に指でお絵かきのように線を描くだけでロボットをコントロールしたり、スマホ等の画面上で命令の書かれたブロッックをつなげることで簡単に行うことができます。
まとめ:プログラミングおもちゃで子供の知力をアップしよう!
いかがでしたか?
ご自分のお子さんやプレゼントしたいお子さん向けのおもちゃは見つかりましたか?
今回は、価格を5000円以下に抑えたプログラミングおもちゃをご紹介しました。
プログラミングおもちゃの入門編としては、どれも十分その機能を果たしてくれるものばかりだと思います。
今回の記事では、5,000円で買えるものを選んでみましたが、5,000円以上のものも含めると、プログラミングおもちゃはとてもたくさんあります。
私もいろいろ調べ、おすすめのプログラミングロボットを20選んで紹介した記事を書いたので、こちらも合わせてご覧ください。
見ているだけでワクワクしてきます。
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